Wakky Advent Calendar 2022 #6 麗和落語夏の陣<第二陣>
この記事はWakky Advent Calendar 2022 6日目の記事です.前回の記事で,ついに弟に「キモい」って言われました.
「麗和落語夏の陣<第二陣>」
2022.5.14 19:00- @武蔵野芸能劇場小劇場
イベント参加に勢い大事
バンナムフェス2ndの2日目にいくので前日はどうせ暇,そしてこれ
ひーちゃんの落語めっちゃ聞きてぇな
— らく🌖わっきーとアドカレマラソン (@RAKU_Ken) 2022年5月12日
社内ソフトボール大会を雨で潰してレッツゴー
同じようで違う
想像以上のクオリティの落語をお出しされた.じゃあ,お前はお遊戯会を想像していたのかよと言われるとそうではなくて,役者さんって自分が思っていた以上に器用でいらっしゃるんだなって思った.どの目線からかわからないけど,とても褒めている.
声を使うお仕事,演じるという点では声優と落語家はやること似ているといってよいし,今回聞いた3人(2人落語をあわせると4人)は舞台役者でもあるから体を使うという落語の要素も持っている.じゃあ落語は簡単にできるじゃん,ということにはならないことくらいは誰にでも分かるし,むしろ私は,どれくらいできるものなのかということを楽しみに駆けつけていた(本当にどこから目線なんだろうか).
聞きやすい,話が入ってきやすい,声と姿勢から登場人物のキャラクターがわかりやすい,表情から受け取れる情報が多い,脚本がよくできている,その他この他の要素がいっぱいあって,見て聞いて楽しい気持ちになりました.役者という職業の人が必要とするであろう色んなスキルを掛け合わせてパッケージ化できる器用さについて,すごいなって思った.こんなこともできるのかこの人!という感じ.引き出しの多さというのだろうか.
じゃあ立派な落語家かと言われればそうじゃなくて.一番の違いは”間”の使い方にあった気がする.端的に言うとテンポが良すぎる.変な言い方をすると,それによって人間味が無くなっていて,アニメキャラクターを見ているようだった.これは声質のせいじゃないと思う.
ぜひ佐藤日向さんには長尺の人情噺か怪談話をしてほしい.それこそ,間をどっぷりとつかって.落語じゃなくても,舞台でそれに近いものが見られるのなら見に行かなければならない.とても見たい.
ひとつだけ許せないことがあった.BGMの使用である.あれはありえない.いいシーンで余計にも音楽を流されて一気に冷めた.感動を強制されるような曲調がまた気に入らない.どう考えても必要ない.
推し声優が今度出ることがあればご覧あれ.きっともっとその人のことが好きになること間違いなしです.アイドルやってる時よりも役者をやってるところが好きって感じの推しだと特に効くと思います.
Wakky Advent Calendar 2022 #5 アイドルマスターシャイニーカラーズ 4th LIVE ”空は澄み,今を超えて”
この記事はWakky Advent Calendar 2022 5日目の記事ですが,もう間に合わないゾ
「THE IDOLM@STER SHINY COLORS 4thLIVE 空は澄み、今を越えて。」
2022.4.23, 24 17:00- @幕張メッセ国際展示場1~3ホール
またしても幕張,慣れてきた
なんでもかんでも幕張でやりおって....
今回面白かったのは,ライブ前にカラオケを5人で部屋借りてこれまでのライブ映像の上映会をしたこと.これはまたやりたい企画.
サクッと各ユニットの感想
L'Antica
希水さんに送られた一際大きい拍手が良かったなぁ、三峰としての第一声で完全に掴まれたこと、Day1で想像以上のパフォーマンス、Day2への期待、この2日に至る苦労を思っての敬意…同じ拍手だけど4回それぞれ違う気持ちを込めたし他の人も込めてたと思う
— らく🌘わっきーとアドカレマラソン (@RAKU_Ken) 2022年4月24日
まずはこの話をしなければならない.希水さんは本当にすごい.状況が状況だった事への同情や苦労を慮った以上に,自分が思っていた以上に三峰結華だったことへの驚きやキレッキレのパフォーマンスに対しての称賛の感情が大きく乗った大きな拍手を送ったし,一緒に見ていた人たちも同じ気持ちだったからか,彼女に送られる拍手はひときわ大きかった.
Day2は特に銀河イチだった.逆に失礼かもしれないが,Day1とは別物と思えるくらい気迫が籠っていた.ファンであるという贔屓目もバリバリに含んで,センターのかりりんがバッチバチ,それを感じとって他の4人も負けじとバッチバチという雰囲気に見えたけど,如何せん私の席からは両日とも見えづらかったのだった....
最近はアンティーカさんをみて,なんだか戦隊モノの安心感を感じるようになりました.各自のキャラで敵をバッタバッタとなぎ倒し,最後はバッチリ全員でキメる.ヒーロー感はないけれど,強さという圧が強力すぎて「アンティーカが来てくれたならもう安心だ!」と思わず腕組みをしてしまう.そしてあまりの圧にこっちが討伐されてしまう.うわー.なすすべはない.
Straylight
こっちは完全にロボットアニメです.本当にありがとう.「男の子ってこういうの好きなんでしょう」とか生ぬるいセリフでは足りない,男児興奮不可避よくばりセット(うまい言葉がおもいつかん)のような演出がふんだんに出てきて,もれなく血がたぎる,拳を宙に突き上げる.もはや悔しい,ベタベタでコテコテな男性が好みそうな演出がサブリミナルのように羅列されて,その一つ一つにしっかり自分がやられてしまっていることが.チクショーーーーーでも好きーーーーーーーー!!!!!
そう,俺たちは200x年の夕方5時に放送していたアニメ「ストレイライト」に毎週楽しみにして生き,OP「Another Ranpage」は毎回欠かさず見ていたんだ.そして最終回,救出した人の心を宿す人造人間”芹沢アサヒ”と共に3人が必殺技を繰り出して敵本拠地諸共破壊する時にちょうどOPが流れ,それまでの人生で最も大きな興奮を経験し翌朝まで寝られなかった(翌日小学校でその興奮を友達に話したが,興奮が先走ってうまく伝わらなかったのが悔しかった).EDを見ると「どうしていつもいいところで終わってしまうんだ」と文句を言ったものだけど,サビのところの演出のかっこよくてすべてを許した.これは本当にあった話だ,みんなも覚えているだろう?ロボットのおもちゃも買ってもらったよな,しばらく大事にしていたのにあれはどこへ行ってしまったんだろうか.
少年時代の思い出は大切にしまっておいて,これは最大限褒めている上での表現ですが,ストレイライトの皆さんはすごすぎるので,アイドルマスターとかシャイニーカラーズとかの枠を飛び越えていってもいいくらいなんじゃないだろうか.他のユニットが足りていないという意味は決して含まないけど,それらの箱の中に収まらない日が来る(来ている)と思うくらい3人それぞれ,また1ユニットとしてすごい.どのタイミング,どの角度から見てもかっこいいし,さやねえの手がめっちゃきれいで指が長くて美しい.
L'Antica x Straylight
戦隊モノとロボアニメが合体したらどうなると思う?過剰に供給された強さとカッコよさによって俺が倒れる.これだけは誇張抜きで,終盤背中合わせの演出でかっこよすぎて記憶が飛んだ,もう誰と誰が背中合わせで何をやっていたか正確に思い出すことができない,ただビジュアルが強すぎて頭抱えてフリーズした.ライブを通してのハイライトシーン,考えたスタッフの「これがやりたくて組み合わせて曲を書かせた,やったらみんな倒れると思ったら本当に倒れた,やりました」という顔が目に浮かぶ.早くBDで確認したい.
ALSTROMERIA
ここまでの流れで我々敵組織の雑魚戦闘員共はアンティーカとストレイライトに木端微塵にされ,さまよえる魂と化したところに,3rdツアーのような天国へといざなわれる曲が来ていたら今こうやって五体満足にネットに駄文を投稿することはなかっただろう(あの時に一刻も早く昇天しておくべきだったかもしれない,世の中は惜しいことをした).ありがたいことに,ただひたすら楽しい時間がご提供なされ,さまよえる魂のままでも現世にとどまっていようと思う活力になり,身体という容れ物がいつのまにか復活し,気が付けば最後には地に足をつけて元の姿に戻ってただのオタクになっていた.本当にありがとうアルストロメリア.君たちが幸せなら僕たちも幸せだ.ダンスモーションが可愛いのフルコンボだ,幸せのAll Perfectだ,それだけの幸福を示すには眠れる夜しかなかっただろう(実際にはめっちゃ大変だっただろうけど).
ラブボナペティートの時の前川涼子さんが特にすごかった,めっちゃ頑張ってる成長した甜花ちゃんがそこにいた.本人が最後にやり切った!って顔が見えたような気がしたのもなんだか胸にジンときた.元々まんま甜花ちゃんな前川さんが一層甜花ちゃんでした.これもBDでまた見たい.
SHHis
攻撃力が強すぎる,非常に.いい意味で感想が無い.最初から最後まで,最後暗くなって舞台袖に手を振りながら捌けていくまで,目の前の山根綺さんを凝視し続けていた.日常の生活から見ればとても奇妙で大胆な一つ一つのモーションで長い手足が躍動し,綺麗な長髪が揺れる様を,もはや毎秒驚きとして受け止めていた.そして眼力です.本当に眼力です.かりりんの時も思ったけど,自分というものに自信を持ったおっきいおめめの人が放つ光線でしか得られない胸の痛み(間違いなく恋)がありますね,余裕綽々感が出ているとなお私は苦しい.実際は余裕なんてないんだろうけど,だからこそよさがある.同じ曲を何度かやってるだけあって,やや様の目に宿る感情の余裕度合いが増してきていて,受け取る私は苦しさを通り越した状態で目の前のパフォーマンスを見つめるしかなくなる.なので,そんなに感想が無い.やや様がめっちゃ見えるというか,やや様しか見えん席だったんだ...紫月さんもすごかった,悔しい!って気持ちを最後の挨拶で言うところが,にちか過ぎてとても好き.パフォーマンスもところどころでニッっと笑うところがいいし,余裕の目が好きとは言いつつ必死な目だって「そりゃこれだけの観客の前でそれだけすごいことやればそうなるさ,頑張ってくれ,いけ!」という応援の気持ちで見つめてしまう.シーズの2人そのものの関係性がそのまま2人によって表現されていて,見ていて楽しかった.
Illumination Stars
センターユニットの受難は続く.どうしようもないことだし,ゆっくりいつまでも待っている.そんな状況だからこそ,3人の関係性にフィーチャーされた歌詞が刺さる刺さる.アイドルのライブでこんなに歌詞聞いて泣き出すことあるわけないだろと思うくらい歌詞を聞いて泣いた.もうその場で座り込みたいくらいだった.灯織がいないということだけが頭に残ってしまうところだけど,真乃もめぐるも放つ光が強くなっていて眩しかった.スマイルシンフォニアは特に眩いきらめきを放っており,遠い席だったことでかろうじて目と心を保護できたが,近くで見ていたら帰還できていなかったかもしれない.めぐる...うぅ...だまゆ...すきです....もっともっと何かを書くのは灯織,近藤玲奈さんが帰ってきたときにしよう,十分に見せられるものではあったけど,見せたいものそのものではなかったはずだ.やっぱり3人でイルミネだ.5thが楽しみで仕方がない.
Illumination Stars x ALSTROMERIA x SHHis
"Secret utopIA"は曲も歌詞もパフォーマンスも最高です.幸福論が咲き,輝きの旋律に乗って,無限大の可能性が表現される.可愛いシーズ(のやや様),ふわふわしたアルスト(の典子),いつもどおりだけど余所行きなイルミネ(のひとみん)...いや,十中八九やや様かだまゆしかみてなかったわすまん.会場でほぼ初めて聞いた曲だけど,メロディも歌詞もスッと入ってきて,作詞がとにかく天才なのはすぐわかって,フォーメーションとダンスが素敵で,本当に好きになってしまった感想がこれ
Secret utopIAすごすぎる、すごい
— らく🌤️わっきーとアドカレマラソン (@RAKU_Ken) 2022年4月23日
シャニマスやっててある程度ユニットのことやそれぞれのパフォーマンスを知っているほど刺さる曲,またどこかのタイミングでやって欲しい.2ndや3rdでやった属性曲もまたやって欲しい.越境というかコラボはとてもいい企画なのでまたやってくれ.
noctchill
2020年のMUSIC DAWNから同じ曲を何度も同じ曲,同じ衣装だったノクチルに待望の新曲と新衣装が来た!特に樋口円香の衣装が好み過ぎる,リップリングクリアマリンとてもよい.”僕らだけの未来の空”が好み過ぎる,なんでか涙出るんだよな...経験したようなしてないようなクリアな自分の青春を思い出す,他人の青春を追体験させられるような感覚.あと,おみほさんウインク上達しすぎでございます,そんな自然にウインクなされてあーあーあー.そして,”今しかない瞬間を”で全力で曲を楽しんでいたら,とおまど・ひなこいの供給をいただきまして,もう本当にありがとうでした.プロデューサー側を煽ってくれるし,Cメロでクラップも入るし予想以上にライブ映えする曲でびっくりした.これまでは4人だけの世界でライブをされていたけど,4thは私たちに向けての演出が多くなったのがびっくりした理由にもあると思う.付け加えると,正面の4枚のディスプレイそれぞれで4人の顔を別々に映し出す演出も好き(ある意味で戦隊もの感があるな).間奏の時の4人連動モーションも好き.
放課後クライマックスガールズ
放クラも受難気味.永井さんの悔しさが滲み出た最後の挨拶でこちらも堪えきれなかったけど,またこれも仕方のないことなので穏やかに待ち続けよう.卑怯な話だけど,放クラに至っては次のセツナビートが良かった印象が強すぎて4thの記憶がすっ飛んでいる.予定調和のセトリ,登場順が最後という順番も相まったせいで印象が薄かったという点は否めない(あと,これもまた私の席からは見えにくかった).これまでみたいなショーユニット特有のワクワク感が無くて,せめてサプライズとかものすごいワチャワチャ感とかがあればいいのに...と今になって思う.ワイワイ感が出てきたノクチルの次なのでつい比較してしまう.放クラのことだけネガティブを書くのはフェアじゃないので,”拝啓タイムカプセル”の話をします.放課後クライマックスガールズらしさはタオルぶん回したりぶち上がり曲にだけあるわけではないことを如実に感じる曲.日常の,放課後の,ストーリーの積み重ねがぐっと詰まっていてエモい気持ちになりながら,しっかり聞いてて見てて楽しい演出.どっちの日だったか忘れたけど,涼本さんの「わすれないよ!」でぐっと来た,ぴよはいつ見ても可愛いし出てくる言葉はやはり天才,はるすけはどの角度どの瞬間でも楽しそうでちょこ先輩感が強いし,わかさまは叫ぶとギリギリ車検対応の音量が鳴る.
放課後クライマックスガールズ x noctchill
わちゃわちゃし過ぎて全体的に目とかカメラの数が足りません,100台ほど用意していただかないと気が済まない.サビのところでペンラ振るの楽しいわねーーーーー,これもどこかでもう一度と言わず何度かやって欲しい.そして最も面白かったのは枕投げのところで,枕ブチ当てられてキレた円香が投げ返すシーンのちゃんりおのハチャメチャ投擲フォームである.物を投げた経験が無かろう人のシャドー枕投げフォームが,大変失礼ながら,一度見ればニッコニコになれること間違いなしな感じである.確実にヤバいことになるという確信をもってそのシーンのちゃんりおをガン見していた結果のソレだったので,ある意味してやったりなところも個人的にはよかった.この時のノクチルも放クラも自然体でストーリーをもってワチャワチャやっててよかった,何度も言うけどカメラもっと用意して.
一応もうちょっと書いておく
ガッカリした点もいくつかあるので書いておく.まずは音.これは会場の問題で仕方がないけど,反響してディレイした音声が耳に届くのがスピーチジャマーのようで不快感があった.次にあの会場であの形態のライブがあると知ったら行かないかもしれない.アイドルの手紙を読ませるというのは泣けたしグッとくるものはたくさんあったけど,何せ間延びがすごい.ライブ中ところどころでも間延びてテンポが悪いと感じるところがあった.全体的に間を大事にするコンサートスタイルなら,それはそうとして演出してほしかった.MCは大事にしてくれ,せっかくのコラボレーションがあってユニット越境で面白い話の展開がありそうなのに,その利点を生かせないMC時間とテンポだったのは本当にもったいない.1stのオマージュ,円陣を組むところ,全員が一言いうところ,どっちもよかった.時間に押されていたところもあっただろうけど,みんなの簡潔な感想が聞けたのはよかった.そんなことを書いているうちに5thも遠くなくなってきた,うっかり他のことにかまけてゲームから離れがちだけど,ちゃんと今度はコミュ読んで行けるようにします....
Wakky Advent Calendar 2022 #4 メガネの話(と劇ス オケコン)
この記事はWakky Advent Calendar 2022 4日目の記事ですが,今日何日だと思ってんだ
「劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト」オーケストラコンサート
2022.2.6 14:00- @幕張メッセ イベントホール
中学の時に好きになった人の話
人類誰しもギャップに萌えを感じる時があると思うんです.私の場合は中学1年の時に,気になっていた女子がある日突然普段のコンタクトではなくメガネをかけて登校してきた時に「好き」になりました.「メガネ!?メガネナンデェ!!!??」と声を上げてしまったことを覚えています.引かれました.
その人,ギャップ萌え,そしてメガネという属性もその時同時に好きになりました.人生の中でも割と大きな目覚めの瞬間でした.
妹がいる人間は妹キャラを好きにならないのと同じで,メガネかけている人はメガネキャラを好きにならない傾向はあるのではないでしょうか.私はこれまでメガネの装着にご縁が無く,不便さや見た目がパッとしなくなることを分かろうともせず,ただひたすら「黒髪ショートメガネっ子はいいぞ」を唱え,授業中だけメガネをかける学年で一番可愛い女子をチラチラ横目で眺め,「黒髪ショートメガネはいいぞ」を呪文のように唱え十数年過ごしてきました.
その間に好きになった人は,ある程度仲良くはなったけど特に何もなく,連絡も取らなくなって数年たった先月くらいに知らない人と結婚していました.おめでとうございます.
メガネを買いました
メガネを買いました.卒論とか修論とか過酷な労働で何かと視力が落ちてしまったみたいで,免許更新時に「う,うーーーーん合格だけど,メガネした方がいいと思いますよ...」と言われるまでに.
推しを見るのもちょっとずつしんどくなってきたなぁと思ってはいたところ,丁度レビュースタァライトのオーケストラコンサート直前のイオンモールで暇な時間ができた(夜行バスを使ったのでクソ寒い朝早くについてしまった).これも丁度いい具合にメガネをかけた友人も調達できたので,目の前にあったJINSへレッツゴー.
👓👓👓 pic.twitter.com/va6ERBRyMq
— らく🌖わっきー (@RAKU_Ken) 2022年2月6日
装着した直後は,メガネってすごい!という感想より,いつも視界悪い状態で生きていたんだという事への驚きが大きかった.人生に高解像度化アップグレードが実装され,何度も見たイオンモール幕張新都心の光景が少しだけ輝いて見えた.
で,10分後に外した.メガネに慣れていないと気持ちが悪くなることがよくあるらしいが,そういう理由ではない.そこには高解像度で見るべきものが特に見当たらなかったのだ.ずれるし,少しばかり視界が狭まるし,何より似合わないし落ち着かない.不便でパッとしなくなってしまう,後者は元からだけど.
なるほど,中学生の時に好きだったあの子はこんな思いを多少なりと感じながら投稿してきていたのか.こんな感情になりながら少しだけ綺麗になったいつもと変わらない風景をレンズ越しに覗いていたのか.10年以上たって人の気持ちを理解できてしまい,これまで自分はその気持ちを慮った発言ができていただろうかと反省会を始める.メガネをかければそんなくだらない姿も絵になってくれればよかったけど,ただの気持ち悪いオタク度が増しただけだった.
メガネにかこつけて気持ち悪い自分語りをしていたら本題を忘れていた,これは5回も劇場に足を運んで見に行った「劇場版少女歌劇レヴュースタァライト」の待ちに待ったオーケストラコンサートに関する記事だった.ゲームやアニメなどのオタクコンテンツのオケコンは初めての参加なので純粋にワクワクとドキドキが強かった.
オケコンってすごいですね
スタァライトのオケコン、生オーケストラだから音の情報量が当然すごいし、指揮者の動きが曲の解釈で情報だし、キャストの歌う姿と表情は必見だし、ライトの演出も再現してくるし、流れている映像は何度も見ているけど目が話せないし、とにかく情報量が多くて頭ぶっ壊れた、すごい
— らく🌘わっきーとアドカレマラソン (@RAKU_Ken) 2022年2月6日
実はこの感想に尽きる.
このオーケストラコンサートで曲を全身で感じることで初めて,劇場版少女歌劇レヴュースタァライトは完成する,とさえ思った.完成して,完全で,映画と同じ以上に圧倒的で,もはやそれ以降レビュー曲を聞けていないほどだ.すごすぎて自前のちゃちな環境での再現では満足できないし余計な情報になってしまうような感覚.
メガネの効果もすごかった.ただでさえ情報量の多いステージがはっきりと見え,特に歌うキャストの表情が見えたのは大きい.
生オーケストラの音圧をもろともせずプロレスを始めんとする天堂真矢と西条クロディーヌ、凍りつくような間で恐怖を嫌というほど煽った露崎まひるがとてもとてもとても
— らく🌘わっきーとアドカレマラソン (@RAKU_Ken) 2022年2月6日
ハイライトはこの2つ.スズダルってみんな泣くんですね,よかった....
来年にこのオーケストラコンサートの再演があるそうで,今度こそは生田輝さんのわがハイが聞けるチャンスとのこと,いきたかったなぁ.
Wakky Advent Calendar 2022 #3 近藤玲奈 2nd LIVE ~11次元のLena~
この記事はWakky Advent Calendar 2022 3日目の記事ですが,もう何日遅れてんだよ
2022.1.29 18:15- @duo MUSIC EXCHANGE
すいません,私ライブをハシゴしました
これやると情緒と脳内がぐちゃぐちゃになるので極力避けた方がいいなって思いました.
1stライブも行ってました.修論書き終わってすぐに.
れいれいの1stライブ、完成度が1stのそれではなくてビビッた。そしてアーティストだった。すげぇや、恐ろしい。れいれいワールドは歌で出力するとあんな強いものになるのね。すげぇ。
— らく🌔わっきー (@RAKU_Ken) 2021年1月30日
この時はほとんどがカバー曲で,最後に2曲デビュー曲やっていた.カバー曲の元曲全然知らなかったけど,ただカラオケするんじゃなくて何かが憑依したように吐き出されるその曲の世界観に圧倒されたからこその”恐ろしい”という感想を持った覚えがある.
閉じ込められた
ライブハウス行ったの数回しかないけど,あの空間って椅子に並べて座ると人がぎゅうぎゅうになるより狭く感じる.扉が閉まって暗くなると「うお,これは閉じ込められてしまいましたな」という気持ちになる.
朗読→曲→朗読→...と繋がっていき,展開されるアルバムの世界観に自分も閉じ込められる,は言い過ぎだけど何度か一瞬出口を見失うような感覚がした.惹き込まれたというのが正しいのかもしれない.なんせ世界観の放出にブレがないれいれいがすごくて,そのことにもあっけにとられるものがあった.
アーティストってすごいっす
世界観とは言ったものの,本人も色々と語っていたものの,それがどんなだったかは正直忘れたか理解ができなかったのかもしれなくて思い出すことができない.
覚えているのは,朗読と歌からの情報から想像力を使って脳内で世界を再構築しようとする時に,絵や立体的な空間とかで片を付けることができなくて,それでも強い歌と曲と視覚による情報が流れ込んできて,いよいようおおおおおおおおってなった瞬間に曲の一番の盛り上がりが来て我に返ってブチアガり,曲後の朗読でまた脳内に世界を再構築し始めるという流れを繰り返したこと.
11次元というワードがアルバムタイトルにもあるけど,それを含めたれいれいの表現する世界(そもそもこれを想起できることがすごいと思う)を表現する手段としてまず常人なら思いつく手段は文字だろうか.自分ができなかったのもあるが,絵や立体モノではかなり難しそう.それくらい複雑さがある世界を歌と曲を使って表現しようというのだから気合が入っているし,しかも2ndライブでそれができるって凄い.これが”アーティスト”かぁ,初めてソロでコンセプトを持ったライブに行ったということもあるけど,表現者のすごさを強く感じることができた.
なんやかんや言っていますけど
黒いセーラー服を着て,時に微動だにしないれいれいは本当に綺麗でお人形さんのよう.それが突然激しく激しい感情の乗せて歌いだしてかっこいい.吐き出されるとてつもない量のエネルギーはどこからきているのか不思議なくらい,細くて線が綺麗でお人形さんのよう(2度目,語彙力皆無).目の前にいることが不思議なほど綺麗.あのサイズのライブハウスだからこそ近くで拝むことができたので良かった.
またれいれいの作った世界観を見てみたいです
今日はこれだけでも覚えて帰ってください
来年1月の誕生日イベントも行けるといいな
Wakky Advent Calendar 2022 #2 プロジェクトセカイ COLORFUL LIVE 1st -Link-
この記事はWakky Advent Calendar 2022 2日目の記事ですが,初日から遅刻です.
プロジェクトセカイ COLORFUL LIVE 1st -Link-
2022.1.29 14:30- @幕張メッセ 国際展示場9-11ホール
俺はなぜこのライブに...?
そもそもこのライブ行こうと思ったのは会社同期のガチ勢が行ってみたいといったからで,そんなら俺もと思ってチケット取ったのに「コロナ流行ってるし,払い戻しもあるから...」という当の本人が辞退してしまった.
私このコンテンツについて,アプリは入れて放置してたし,キャラクターもよく知らないし,曲の一部だけ好き(ボカロ曲も好きだけど大学入ってからは聞いてなかった)程度だった.
そんな中で,大雪の中を車を滑らせながら必死に曲を予習しつつたどりついた幕張メッセ.ワタシハナニヲシニキタンダッケ
女性陣,気合入ってんな
前述の通り,コロナが流行ってて第n波とかナントカ言われてる最中である.収容人数は半分,声出しは当然ダメ,配信もあるしほぼ無条件で払い戻し可という状況でも現地に来てるオタクだ,面構えが違う.あと,女性多い.初めてオタクライブで四方八方を女性に囲まれた.しかも皆さん,こう,一目でサブカル系と分かるご格好をなされていて気合が入っておられる.そして群れていない.年齢も自分と同じくらいと偏っていた.そんな周囲に多少の居心地の悪さを感じながら入場!
怪しい科学を見た pic.twitter.com/gy6yehmEyo
— らく🌓わっきー (@RAKU_Ken) 2022年1月29日
ナニコレ.
ようやく本編について書く
このライブ,簡単に説明すると予め収録された3DCG映像がステージに投影されて,そこに生バンドとステージ演出が組み合わさる形式.
つまり,
・めっちゃうまい歌
・ハンパない演奏
・キレッキレのダンス
がそれぞれのスペシャリストによって行われ,可愛いorカッコいい3Dキャラクターに集約されてお出しされる.それぞれどこに注目してみていてもすごい.歌いながらダンスするアイドル,弾き語りするアーティストの”どっちも同時にできているからすごい”とはまた違う感覚である.その分とんでもない手間かかってるなぁ...と全体を通して思った.
出演ユニット毎に分けて書いていくと,
Leo/need
曲順2「フロムトーキョー」
まず,曲がいい.コンテンツの中で最も好きな楽曲の一つであることを抜きにしても,とても印象に残ったパート.
このライブは既にBD化されているけれど,その映像では「良さが伝わってない!」と最も感じたのがこの曲.
この曲の公式PVがこれ
この世界観が女子高生バンドと共にステージ上に現れる.特にステージ上部に設置されたディスプレイに流れる映像がいい仕事をしていて,ステージ全体が水槽のようであり,その中を覗いている気持ちになる(BD映像ではこの感覚が全く伝わらない!)
これが聞けただけでも来てよかったと思いました.
曲順19「ヒバナ -Reloaded-」
曲順20「ドラマツルギー」
カバー曲パート,一番爽やかで穏やかな女子高生バンドが突如としてライブを通して最も治安の悪いセットを繰り出してきて泡吹いて倒れました.炎まで上がるし.
何が一番面白いって,その直前のMCパートでキャラの一人(天馬咲希ちゃん)が「私たちの上達したところを見てもらうために,この曲やろうよ!」の一言をキッカケに演奏が開始されるんですが,
言い出したお前演奏しねーのかよ!踊ってるだけじゃん!可愛いな!!
これが見れただけでも来てよかったと思いました.
MORE MORE JUMP!
曲順4「天使のクローバー」
とてもきゃぴきゃぴアイドルに歌わせるとは思えないカッコいい曲,生バンドの演奏によってさらに映えていた.やはり生バンドはいい.
「この青い髪の...ああ遥ちゃんね...顔いい...すき...!」(実際に現地で発した言葉)
顔のいいアイドルがゴリゴリロックな曲で顔の良さを崩さず激しいダンスを踊っていい顔のまま歌いきってて顔が良かった.
桐谷遥,顔がいい.今日はこれだけでも覚えて帰ってください.
Vivid BAD SQUAD
曲順5「Ready Steady」
予習段階で全然マークしてなかったけど,めっちゃええやんけ!となったやつ
元々好きな秋奈さんに加えて,鷲見友美ジェナさんの声めちゃめちゃ好きになった.
ところでこのダンス踊ってる人もすごいけど,あのストリート系?のダンスをモーションキャプチャーしてるのもすごい,全然詳しくないけどどうやってやっとるんじゃ.
曲順17「Just Be Friends」
急に老人会始まりましたー!!!!というかこの曲以外カバー曲パート知りませんでした!!!!!!!!
好きなボーカル3人と好きな曲が合わさって,この曲狂うほど聞いてた中学生の頃の事とか思い出して静かに棒を振りながら泣いていました.
この曲を聞けただけでも来てよかったと思いました.
ワンダーランズxショウタイム
曲順7「セカイはまだ始まってすらいない」
紫の髪した男がいつ「儚い...」って言い始めるかどうかが気になって仕方なかったことが一番思い出せることなのは秘密でございます.それくらいワンダショについて無知だった.このヘンテコ集団,初見がステージだとだいぶヘンテコっすよ.そこが魅力なのです.
曲の話をめちゃくちゃしたい,やはりピノキオピーの曲はいい...儚い...以上です.
曲順15「テレキャスタービーボーイ」
曲順16「ミラクルペイント」
テレキャスタービーボーイについては,これもステージ上部のディスプレイがいい仕事をしていた.このPVのセカイ感がガチャガチャと表現されていて見てて愉快.
ミラクルペイントはもうOSTER projectの天才さの結晶ですよ,ええ.
この曲のパフォーマンスを見れば,人間と初音ミク/ボーカロイドのコラボレーションがいい!と明確に感じることができると思う.
25時,ナイトコードで。
曲順10「アイディスマイル」
あーーーー好き好き好き,特にこの曲のゆったりとしたパフォーマンスと透けて見える関係性がいい.この曲聞いてプロセカ(ちゃんと)始めましたと言い切ってもいいくらい衝撃を受けた.
そして覗いてみたらこれ
ぜーんぜんアプリさわれてないけど、ニゴは明らかに好きな関係性であることが公式で出されている pic.twitter.com/mvpo4OGok1
— らく🌔わっきー (@RAKU_Ken) 2022年1月29日
ニーゴはいいぞ.
曲順14「ベノム」
みずえなはいいぞ.今はガンにも鬱にも効かないが,そのうち効くようになる.
2人のモーションがとにかく可愛いんだ,多少人の言葉を借りているが,一枚の絵・一つの曲からどうやったらあのような可愛いモーションを次々と生み繋いで,他人も理解できるような作品としてまとめることができるんだろう.不思議だ.みずえなはいいぞ.
このパフォーマンスを見れただけでも来てよかったと思いました.
そんなこんなで
プロジェクトセカイにドハマりしました.
アプリもその日からちゃんとやり始めたし,音源はすべてそろえた.
2ndライブもチケット当選済み,今度こそは会社の同期も行くと思ったら増えていらっしゃる.いいことだわね.
といった感じで
当初と思っていたものとは違う文章が出来上がった.
もうちょっと狂気を含んだ愛を叫ぶべきかと思ったけど,予想外にW杯で日本が勝ったために全くそれどころではなくなったので追々加筆修正していこう(一生やらなさそう)
あしたもがんばるぞい
Wakky Advent Calendar 2022 #1 はじめに
数年前,出身大学のアドベントカレンダーへの寄稿を募った際に「ブログ記事というのも最近はより一層流行らなくなった」と書きましたが,それでもまだ今でも強い気持ちの表明や,類まれなる文才の方々(おまけに偏見を付け加えると,インターネット黎明期から生き残りし人生の半分程度を過ぎたような方々)がブログに感情や記録を書き残しておられます.それらの記事を拝読し,一部分だけを心のどこかに留め,ブックマークも反応も残さず閉じる,二度と開くことはない,もしくはブラウザの閲覧履歴には残れどタイトルすら思い出せなくなり見たい時に開けなくなってしまう,という流れを私は繰り返してしまいます.ぼーっと生きています.
今ではあまり聞かなくなりましたが,ツイッターは「ミニブログ」とか「短文投稿サイト」と初期の頃は呼ばれてたと思います.そう呼ばれていた時から青い鳥の格好の餌になっていたからか,歳をとって気が短くなったか,あるいはその両方か分かりませんが”メモ帳をスクショした長文”や”やたら長いリプライツリー”によるお気持ちの表明については快く思わない,というと角が立ちますが,違う何かに書き残してくれと思います.(手っ取り早いしどれだけ見てくれたかも計りやすいし,反応も返ってきやすいので多用する気持ちは理解できる)
そうとはいえ,長文をダラダラと長々と書き連ねたい時はあります.特に,自分の感情を揺さぶる何かが起こって,その後少し冷静になった時がその時です.だいたいとそういう時はツイッターを触っている.もっと限定して言うと,ライブやイベントの後は感情のままに言葉を発したい,そして,だいたいそういう時はツイッターにいる.そうでなくてもツイッターをしている.私は,自分のタイムラインを”愉快なフォロワーで構築した最強のデッキ(クラスルーム)”と思っているので,少し冷静になって文字を書き始めてしばらくすると思ってしまうのです.「急に知らない話題を早口で長いこと騒ぎ始める怖い人と思われません?これ」と.
でも,どうしても騒いで自分の記憶にとどめておきたいこの気持ち,色んなライブ・イベントに参加して記憶がどんどん上書きされて行って月日が経つほど記憶が薄れていって忘れてしまうのがもったいない(お金を払ってみたのでね!自分,ケチなので).誰かに見てもらって共感してもらいたいとか布教のためが主目的ではなく,結果としてそうなればよいと思う程度で,まずは自分が人・物・コンテンツに対して思ったことを忘れないようにしたい.また,本当におまけ程度で,うっかり見てしまったその演者さんや関係者の人に,よかったぞという気持ちが伝わって次の良いものを作ってくれるきっかけになるように(恥ずかしいから見ないでほしい,まず見ないと思うけど).
散々に長いこと前置きを勢いで書きましたが,
・今年いっぱいライブ・イベント行った感想を書きたい
・でもツイッターで長文書くのは宗教上の理由と気恥ずかしさから嫌
・ワンチャン他の人とか,あわよくばそのコンテンツに出ていた人の目に入って
ポジティブな気持ちになってもらいたい
という理由で,このブログに
として記事を書いていこうと思います.
狂気の自己満足アドベントカレンダーという名の文字を書く修行の開始です.
#8 弊学教授から車を買った話
この記事は,UEC Advent Calendar 2020 2日目の記事です.
遅刻してすいませんでした!!!!!!!!
去年自分が主催した時は「遅れるなよなぁ」と思っていたのに....
1日目の記事はクリス・ヘプラー...改め,ユーキさん(現ミス電通大!)の「オタクと香りの話」でした.
気持ち悪いことを言うと,研究室に女性が一人いるだけでいい匂いが漂ってよいなと思いますし,二人もいると二乗で良いにおいが漂ってよいです.(数年前までは,その匂いを「らんちたいむ」の学生弁当でかき消していました.何たる所業.)
あと,女性が漕ぐ自転車の後ろに自転車でついていくと,これまたいい匂いしますよね.チャリ通学だった高校生を思い出します.記事関係ないね.
自己紹介としては,このアカウントを見るといいと思います.
皆さんは,定額給付金を何に使いましたか?
私のツイッターTLを見る限りでは”my new gear..."と微笑を浮かべながら給付金以上額がするであろうガジェットを買って起動を確認し,直後に分解してバラバラにする怪行動をする人がしばしば散見されました.恐ろしいね.
私はこれです.
俺の給付金の使い道はこれだ!!
— わっきー@らく (@RAKU_Ken) 2020年7月19日
Ford(EU) Fiesta ST Mk.5
【実績解除】大学教授から車を買う
【所持品追加】外車 pic.twitter.com/1mWSJATU4g
車です.しかも,隣のラボの教授から10万円ぽっきりで強奪もとい購入しました.
購入までの流れとしては,
友達「うちのボス,車買い替えるらしくて今の車ほしい人いないか探してんだよね」
わし「おっ,じゃあ給付金で買うわ」
友達「マジ?ボスに言っとくわ」
教授「OKやで」
わし「やったぜ」
元々よく喋っていた教授だったこともあって,トントン拍子に話は進み.実は,お金渡す時にちょっと値切ったけど断られた.
教授から車を買う,というのでも面白い話かと思いますが,買った車自体も面白いもので
メーカー:ヨーロッパフォード(2016年に日本から撤退済)
車種名:フィエスタST(Sports Technology,”スポーツな走行”をする人向けのグレード)
ミッション:5速マニュアル(!)
製造年:2006年
走行距離:4万キロ
大学教授ってベンツとかBMWとか乗ってそうなイメージちょっとだけ持ってたんですが,こんな珍車というかマニアな車乗ってるのが意外だったり.その割にあんまり走ってないし,整備は正規ディーラーに全部お任せな人だったので,買う側としてはすごく魅力的な物件でした.
4月で大学院を卒業する予定なので,このタイミングで東京に駐車場を借りるのはもったいないことと,パンデミックによってバイトがお亡くなりになったので無収入だったこともあり,買った車は実家の弟に卒業まで預かってもらうことに.
密かに実家輸送ミッション終わらせました。卒業まで車なし生活() pic.twitter.com/IWJ609Ao4F
— わっきー@らく (@RAKU_Ken) 2020年7月27日
引き取った直後に,リアハブベアリングが逝ったり,ブレーキパッドが無くなってたりして既に経費がかさんでいてつらい.どおして.
4月から乗れることを楽しみに,これからの修論をガンバリマス.
車の維持費のお話は,別に記事で書いていたりします.
特に話に落ちはありません(書こうと思っていたネタが無くなったので,という言い訳を書き残しておきます...)
3日目の記事は,あすなろわさびさんの記事です!
便利ですね,ちょっと違いますが紙でしかない論文をどうにかしてPCにシュッと入れたいときにも使えそうです.
今年も皆さんが良いクリスマスを迎えられるよう...!では.