Wakky Advent Calendar 2022 #3 近藤玲奈 2nd LIVE ~11次元のLena~
この記事はWakky Advent Calendar 2022 3日目の記事ですが,もう何日遅れてんだよ
2022.1.29 18:15- @duo MUSIC EXCHANGE
すいません,私ライブをハシゴしました
これやると情緒と脳内がぐちゃぐちゃになるので極力避けた方がいいなって思いました.
1stライブも行ってました.修論書き終わってすぐに.
れいれいの1stライブ、完成度が1stのそれではなくてビビッた。そしてアーティストだった。すげぇや、恐ろしい。れいれいワールドは歌で出力するとあんな強いものになるのね。すげぇ。
— らく🌔わっきー (@RAKU_Ken) 2021年1月30日
この時はほとんどがカバー曲で,最後に2曲デビュー曲やっていた.カバー曲の元曲全然知らなかったけど,ただカラオケするんじゃなくて何かが憑依したように吐き出されるその曲の世界観に圧倒されたからこその”恐ろしい”という感想を持った覚えがある.
閉じ込められた
ライブハウス行ったの数回しかないけど,あの空間って椅子に並べて座ると人がぎゅうぎゅうになるより狭く感じる.扉が閉まって暗くなると「うお,これは閉じ込められてしまいましたな」という気持ちになる.
朗読→曲→朗読→...と繋がっていき,展開されるアルバムの世界観に自分も閉じ込められる,は言い過ぎだけど何度か一瞬出口を見失うような感覚がした.惹き込まれたというのが正しいのかもしれない.なんせ世界観の放出にブレがないれいれいがすごくて,そのことにもあっけにとられるものがあった.
アーティストってすごいっす
世界観とは言ったものの,本人も色々と語っていたものの,それがどんなだったかは正直忘れたか理解ができなかったのかもしれなくて思い出すことができない.
覚えているのは,朗読と歌からの情報から想像力を使って脳内で世界を再構築しようとする時に,絵や立体的な空間とかで片を付けることができなくて,それでも強い歌と曲と視覚による情報が流れ込んできて,いよいようおおおおおおおおってなった瞬間に曲の一番の盛り上がりが来て我に返ってブチアガり,曲後の朗読でまた脳内に世界を再構築し始めるという流れを繰り返したこと.
11次元というワードがアルバムタイトルにもあるけど,それを含めたれいれいの表現する世界(そもそもこれを想起できることがすごいと思う)を表現する手段としてまず常人なら思いつく手段は文字だろうか.自分ができなかったのもあるが,絵や立体モノではかなり難しそう.それくらい複雑さがある世界を歌と曲を使って表現しようというのだから気合が入っているし,しかも2ndライブでそれができるって凄い.これが”アーティスト”かぁ,初めてソロでコンセプトを持ったライブに行ったということもあるけど,表現者のすごさを強く感じることができた.
なんやかんや言っていますけど
黒いセーラー服を着て,時に微動だにしないれいれいは本当に綺麗でお人形さんのよう.それが突然激しく激しい感情の乗せて歌いだしてかっこいい.吐き出されるとてつもない量のエネルギーはどこからきているのか不思議なくらい,細くて線が綺麗でお人形さんのよう(2度目,語彙力皆無).目の前にいることが不思議なほど綺麗.あのサイズのライブハウスだからこそ近くで拝むことができたので良かった.
またれいれいの作った世界観を見てみたいです
今日はこれだけでも覚えて帰ってください
来年1月の誕生日イベントも行けるといいな